園長あいさつ
園長 フランシスコ 平孝之

私たちのモットー「だれもみていなくても」は、神様が常に温かく見守って下さることを信じ、子どもたちが自ら考えて行動するための力を育むことを目指しています。保護者の皆様と手を取り合い、子どもたちの心に寄り添い、ともに成長の歩みを進めていきたいと願っています。お子さまの新しい一歩を、私たちは全力でサポートします。
聖母の騎士の教育
教育方針
キリスト教に基づく心の教育や友だちとの関わりを通して、思いやりや感謝の心、生きる力の基礎を育み、どのような子も一人ひとり大切にします。
園のモットー「だれもみていなくても」
誰も見ていないように感じても、神さまがどのようなときもやさしく見守ってくださっていることを教え、子どもたちの自立性を養い、個性を伸ばします。
園の特色
広い園庭(区内最大面積)でのびのびと遊び、また季節を通しての様々な行事を行い、子どもたちの心身の健康や豊かな感性を培っていきます。
施設概要
キッチンラボ・じゃぶじゃぶ池
🍳 キッチンラボ
小さなシェフたちが大活躍!自然素材や季節の野菜を使って「ごっこ遊び」や「食育」ができるスペース。調理道具に触れながら五感や協調性を育みます。ウッドデッキは木の温もりを感じる多目的スペースでもあり、お友だちとの会話もはずみます。
💧 じゃぶじゃぶ池
水と遊びの融合ゾーン!手足を使って水を感じることで、感覚統合や探究心が育まれます。晴れた日には笑顔があふれる、水遊びの定番スポットです。
バタフライガーデン
🦋 バタフライガーデンは、色とりどりの草花が咲き誇り、蝶たちがひらひらと舞う、生命の躍動感あふれる自然空間です。子どもたちの感性を刺激し、生きものとのつながりを感じられる素晴らしい環境づくりに最適です。
🌼 特徴と魅力
このガーデンはただの「きれいなお花畑」ではなく、命の舞台とも言える教育的価値の高い空間。園児たちの好奇心や優しさを育みながら、感受性と自然への敬意が芽生えていく場所です。🍃
ジャングルアイランド
🦍 ジャングルアイランドは、冒険心が芽吹く園庭の中心地——ジャングルジムの遊び場が、まるで小さな島のように子どもたちの元気と創造力であふれる場所です。名前の響きも、まるで秘境を探検するようなワクワク感をかき立てます!
🌴 ジャングルアイランドの魅力と体験
ジャングルアイランドはまさに「遊びの楽園」。体も心もフルに使って、子どもたちが仲間とともに物語を紡ぐ、そんな毎日がそこにはあります🌈
ドリームドーム
🌟 ドリームドームは、まるで未来の星空基地のような雰囲気を持つ、ドーム型の遊具です。子どもたちの想像力と身体能力を引き出す、多目的で魅力的な遊び場として園庭の中でも特に人気があります。
🌈 ドリームドームの特徴と遊びの広がり
ドリームドームは、“登って遊ぶ”だけでなく、“物語を紡ぐ空間”としての可能性に満ちた遊具。ひとりでも、みんなでも遊べる自由さが、子どもたちの個性と社会性を同時に育ててくれます✨
トントンステップ
🐾 トントンステップは、長さも高さも異なる丸太がランダムに並べられた、まるで森の中を探検するようなステップ遊具です。子どもたちがリズミカルに「トントン♪」とステップを踏みながら進むことで、遊びと運動が自然と融合します。
🌲 トントンステップの魅力
トントンステップは、単なる移動の遊具ではなく、身体と心と想像力のすべてを使って遊べる小さな冒険の道。登園した子どもたちが一日の始まりにここを通るだけで、元気のスイッチが入るような——そんな魔法の場所です🌟
たいこばし
🌉たいこばし(太鼓橋)は、半円形のアーチ状に設計された雲梯型の遊具で、見た目も名前も橋のような美しい曲線が特徴です。登る・渡る・ぶら下がるといった動きを通して、子どもたちの身体機能とチャレンジ精神を育みます。
🎯たいこばしの魅力ポイント
たいこばしは、登る勇気・渡る集中力・ぶら下がる楽しさがすべて詰まった魅力的な遊具。日々の遊びの中で、子どもたちが自分の力を試し、友だち同士と笑い合う——そんなドラマが生まれる場所です🌈😊

カトリック赤羽教会

聖堂内部
月曜日の朝は全員で聖堂でお祈りをしています。

保育室
同じ大きさの保育室が9室あり、1階と2階にわかれています。

無原罪のマリア像
毎朝、園児や保護者の方々がマリア様に一礼し、園舎に向かいます。

ホール

教会講堂
隣接するカトリック赤羽教会の敷地には、広い講堂があります。各行事や式典などはこの講堂や教会聖堂を使用します。

無原罪のマリア像
毎朝、園児や保護者の方々がマリア様に一礼し、園舎に向かいます。
沿革
聖母の騎士幼稚園は、カトリックのポーランド人司祭マキシミリアノ・マリア・コルベ神父の日本宣教の実りとして発足しました。
昭和5年(1930年)4月24日 | ポーランドよりコルベ神父、ゼノ修道士らが長崎に到着 |
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昭和16年(1941年)8月14日 | コルベ神父、アウシュビッツ強制収容所にて一人の収容者の身代わりを申し出て殉教 |
昭和22年(1947年) | ゼノ修道士、赤羽(現在地)に教会建設用地を取得 |
昭和24年(1949年)8月15日 | カトリック赤羽教会発足 |
昭和27年(1952年)10月16日 | 60名の園児を得て、聖母の騎士幼稚園発足 |
昭和43年(1968年)1月5日 | 新園舎落成 |
昭和52年(1977年)10月16日 | 創立25周年記念式典挙行 |
昭和57年(1982年)10月10日 | コルベ神父、教皇ヨハネパウロ2世により聖人に列せられる |
平成13年(2001年)4月1日 | 宗教法人より学校法人となる |
平成14年(2002年)10月16日 | 創立50周年記念式典挙行 |
平成24年(2012年)3月24日 | 新園舎落成(第二回目改築) |
令和7年(2025年)4月 | 園庭全面改修工事完了 |
設立団体と聖フランシスコ
本園設立に携わっている団体は、カトリック教会のコンベンツアル聖フランシスコ修道会です。この修道会は、約800年前にイタリアにおいて、アシジの聖フランシスコによって設立されました。聖フランシスコは、裕福な家に生まれ、若い頃は戦争で手柄を立てて騎士になろうとしました。しかし、神さまから導かれて徐々にもっと大きなこころに開かれ、すべての人と自然界のすべてのものを神さまによって造られた大切な兄弟姉妹とし、やさしくいたわり、神さまと人、人と人とが和解できるように努めました。そのため、富も名誉も安定した生活も手放しました。こうして、「平和の人」と呼ばれています。
聖コルベ学園とコルベ神父


ゼノさんについて
1969年勲四等瑞宝章、1979年吉川英治文化賞が贈られました。
1981年2月に来日した教皇ヨハネパウロ2世はゼノ修道士の入院先を訪問し、永年の奉仕活動に敬意を表しました。1982年4月24日逝去、カトリック赤羽教会でたくさんの参列者に囲まれながら荘厳な葬儀が行われました。

聖母の騎士幼稚園園歌
作詞 深堀 貴 作曲 星 彰郎
- 1.
- おててつないで 母さんと
- ごもんをはいれば 教会の
- 三角屋根の まうえから
- にこにこおむかえ マリアさま
- 聖母の騎士幼稚園(複唱)
- 2.
- イエズス マリア ヨゼフさま
- おてて合わせて 祈ります
- 今日も一日 ともだちと
- 元気いっぱい あそびます
- 聖母の騎士幼稚園(復唱)
- 3.
- くろいふく着た 神父さま
- やさしいせんせい こんにちは
- 神さまおはなし ありがとう
- いつもよい子で あそびます
- 聖母の騎士幼稚園(復唱)
- 4.
- おひるになると 教会の
- 天使のお声の アンゼラス
- 今日もおべんとう ありがとう
- 広いお庭で あそびます
- 聖母の騎士幼稚園(復唱)
- 5.
- お庭の前の マリアさま
- いつもお守り ありがとう
- 元気な声で さようなら
- あしたもたのしく あそびます
- 聖母の騎士幼稚園(復唱)