聖母の騎士幼稚園の紹介

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園長あいさつ

園長 フランシスコ 平孝之

聖母の騎士幼稚園
幼児期の幼児教育・保育は、生き方の基礎作りに携わるもので、とても大切なものです。 聖母の騎士幼稚園では、カトリック教会の教えに基づき、一人ひとりを神さまの子どもとして大切にし、心豊かに育てていきます。保護者の皆さまと連携して、一人ひとりの心身の状態を日々感じ取りながら、お子さまが困難にも負けずに夢をもって生きるために大切なことを学べるよう、努めます。
建学の精神は、コンベンツアル聖フランシスコ修道会のモットーである「和と善(Pax et Bonum)」です。これは、お互いが調和の中で心をひとつにすることによって、本当の善を見出していく精神を謳っています。
子どもたちが広い園庭で自由に遊びながら、お互いを大切にしていくことを目指していきます。


聖母の騎士の教育

教育方針
キリスト教に基づく心の教育や友だちとの関わりを通して、思いやりや感謝の心、生きる力の基礎を育み、どのような子も一人ひとり大切にします。

園のモットー「だれもみていなくても」
誰も見ていないように感じても、神さまがどのようなときもやさしく見守ってくださっていることを教え、子どもたちの自立性を養い、個性を伸ばします。

園の特色
広い園庭(区内最大面積)でのびのびと遊び、また季節を通しての様々な行事を行い、子どもたちの心身の健康や豊かな感性を培っていきます。


施設概要

保育室面積

1室56.09㎡×9室分

遊戯室

151.01㎡(保育室と兼ねる)

園舎面積

1491.27㎡

運動場面積

1423.25㎡(北区一広いスペースです)

遊具施設

すべり台・うんてい・鉄棒・ジャングルジム・砂場・アスレチック・組み立て式プールなど

カトリック赤羽教会
 

カトリック赤羽教会

赤羽教会の敷地内に幼稚園があります。
カトリック赤羽教会

聖堂内部

月曜日の朝は全員で聖堂でお祈りをしています。

聖母の騎士幼稚園保育室画像

保育室

同じ大きさの保育室が9室あり、1階と2階にわかれています。

聖母の騎士幼稚園園庭

園庭

区内で一番広い園庭で、子どもたちはいつも元気いっぱいに様々な遊びを楽しんでいます。

聖母の騎士幼稚園ホール

ホール

園舎からつながった隣の建物の2階にホールがあります。
教会講堂

教会講堂

隣接するカトリック赤羽教会の敷地には、広い講堂があります。各行事や式典などはこの講堂や教会聖堂を使用します。

聖母の騎士幼稚園マリア像

無原罪のマリア像

毎朝、園児や保護者の方々がマリア様に一礼し、園舎に向かいます。


沿革

聖母の騎士幼稚園は、学校法人聖コルベ学園によって運営されています。
設立母体を日本に導入した聖コルベの名前をとり、あたたかなこころを大切にしながら活動しています。

昭和27年(1952年)10月16日

60名の園児を得て、聖母の騎士幼稚園発足

昭和43年(1968年)1月5日

新園舎落成

昭和52年(1977年)10月16日

創立25周年記念式典挙行

平成13年(2001年)4月1日

宗教法人より学校法人となる

平成14年(2002年)10月16日

創立50周年記念式典挙行

平成24年(2012年)3月24日

新園舎落成(第二回目改築)

設立団体と聖フランシスコ

本園設立に携わっている団体は、カトリック教会のコンベンツアル聖フランシスコ修道会です。この修道会は、約800年前にイタリアにおいて、アシジの聖フランシスコによって設立されました。聖フランシスコは、裕福な家に生まれ、若い頃は戦争で手柄を立てて騎士になろうとしました。しかし、神さまから導かれて徐々にもっと大きなこころに開かれ、すべての人と自然界のすべてのものを神さまによって造られた大切な兄弟姉妹とし、やさしくいたわり、神さまと人、人と人とが和解できるように努めました。そのため、富も名誉も安定した生活も手放しました。こうして、「平和の人」と呼ばれています。
 

聖コルベ学園とコルベ神父

1930年に長崎に来たポーランド人のコルベ神父は、コンベンツアル聖フランシスコ修道会の会員です。長崎の町はずれの山の斜面に修道院を開き、「無原罪の聖母の園」と名づけ、清貧生活を営みながら宣教と学園教育に専念する傍ら「聖母の騎士」の発行をしました。 6年後に帰国したコルベ神父は第2次世界大戦でナチス軍に捕らえられ、アウシュヴィッツ強制収容所にて、死刑を宣告された人の身代わりになり、1941年に47歳の生涯を閉じました。聖コルベ学園はコルベ神父の名前をいただき、そのあたたかなこころを大切にしています。
 
コルベ神父
 
アッシジ 聖フランシスコ大聖堂

 

ゼノさんについて

「ゼノさん」の愛称で親しまれたゼノ・ゼブロフスキー修道士(1891年12月27日-1982年4月24日)は1930年にコルベ神父とともに来日し、カトリック赤羽教会および聖母の騎士幼稚園の設立に深くかかわりました。終戦後、1942年に長崎から上京し、戦災孤児や恵まれない人々の救済や東京浅草の「バタヤ街(蟻の街)」をはじめ、全国各地で救援活動を行いました。
1969年勲四等瑞宝章、1979年吉川英治文化賞が贈られました。
1981年2月に来日した教皇ヨハネパウロ2世はゼノ修道士の入院先を訪問し、永年の奉仕活動に敬意を表しました。1982年4月24日逝去、カトリック赤羽教会でたくさんの参列者に囲まれながら荘厳な葬儀が行われました。
ゼノ修道士

 

聖母の騎士幼稚園園歌

作詞 深堀 貴  作曲 星 彰郎

  • 1.
    • おててつないで 母さんと 
    • ごもんをはいれば 教会の
    • 三角屋根の まうえから
    • にこにこおむかえ マリアさま
    • 聖母の騎士幼稚園(複唱)
  • 2.
    • イエズス マリア ヨゼフさま
    • おてて合わせて 祈ります
    • 今日も一日 ともだちと
    • 元気いっぱい あそびます
    • 聖母の騎士幼稚園(復唱)
  • 3.
    • くろいふく着た 神父さま
    • やさしいせんせい こんにちは
    • 神さまおはなし ありがとう
    • いつもよい子で あそびます
    • 聖母の騎士幼稚園(復唱)
  • 4.
    • おひるになると 教会の
    • 天使のお声の アンゼラス
    • 今日もおべんとう ありがとう
    • 広いお庭で あそびます
    • 聖母の騎士幼稚園(復唱)
  • 5.
    • お庭の前の マリアさま
    • いつもお守り ありがとう
    • 元気な声で さようなら
    • あしたもたのしく あそびます
    • 聖母の騎士幼稚園(復唱)